インスタ広告でみた会員制フラワーバーの幻想と現実のあいだ2

場所はストリートビューで押さえた。

雑居ビルの地下2F。

女子にはちょっと飲み直そうとしか伝えてない。

店に入った瞬間の恍惚感のためには、こういった地味な演出は必要。

ビルに入る。

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エレベーターのボタン(B2)を押す。しかしながらエレベーター内に貼られているテナント一覧には何も書かれていない。

住所非公開なのだから当然か。

知っている身からしても何も表示のない階に行くのはドキドキした。

女子も「え? 間違い?」とばかりにこわばった表情。

ここまでは完璧。。

エレベーターが停まる。

さあエレベータよ、その扉を開け。

 

 

つづく

 






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