おじさんが若くてかわいい子と出会うには、“ナンパ”じゃなく“接点作り”から。
たとえば、趣味系のイベント、ワインバー、カジュアルな立ち飲み、あるいはインスタやマッチングアプリ。
共通点がなければ、関係は始まらない。
だからまず、“自分をアップデートする”が先。若い子が話したくなる男になる。
モデルケースで言えば──
出会いは、知人に連れていかれた小規模な日本ワインの会。
女の子は26歳。元アパレル店員で、今は事務職。お酒は好き、でも業界の話には疎い。
ここで大事なのは「教えようとしないこと」。
知識ひけらかすおじさんは、秒でアウト。
「俺も最近知ったんだけどさ〜」と対等ポジションを演出しつつ、
“褒め8:ボケ2”の構成で会話を進める。
LINEを交換できたら、即連絡しない。
1日空けて、「昨日ありがとう、楽しかったね。またみんなで飲もう」の“みんな”がミソ。
次は2人でも違和感ないように、徐々に。
デートに誘うのは3通目くらい。
「次、昼間にゆっくり喋りたいな。良かったらご飯行かない?」
押さず、引かず、でも誠意あるやつ。これが40代の口説きの正解。
ポイントは「相手に判断の余地を与えること」。
こっちの都合じゃなくて、相手が安心できるリズムで関係を進める。
焦らない。モテるおじさんは、急がない。
そしてもう一つ。
「口説く=落とす」ではない。
“口説く=関係を深める努力”だと思えば、媚びず、威張らず、心地よい会話ができるようになる。
若い子とつながるのは、実は難しくない。
でも、ちゃんと“人として魅力的”でいないと、継続しない。
一発勝負じゃなくて、“また会いたい”を積み重ねるのが、中年モテの基本だ。