この投稿をInstagramで見る
最近、若い子との出会いで地味に成果を出してるのが「Instagram」。
“いいね”から始まり、“ストーリーリアクション”、そして“DM”。
この流れ、昭和おじさんにはチャラく見えるかもしれないが、今はこれが「自然な出会い」のひとつ。
モデルケースで言うと──
出会ったのは、インスタのリール経由。こっちが趣味のカフェ投稿してたら、向こうがフォローしてきた。
最初のDMは、「このお店、ずっと気になってました!」という無害なやつ。
ポイントは、最初から食いつかないこと。
「じゃあ一緒に行こうよ」なんて即レスしたら、ただの“おじさんハンター”と思われる。
ここで一呼吸。
「いいよね、俺も最近よく行く」と返しつつ、ストーリーや投稿で“趣味が合う人間”をじわじわ演出。
5~6通DMのやり取りをした後に、ようやく一言。
「タイミング合えば今度行ってみる?お互いカフェ好きっぽいし」
押しつけない、でも逃げ道も作らない。この”フラットさ”が武器。
初対面で会ったときは、当然“ちゃんとした服装”と“遅刻NG”が鉄則。
この時点で「昭和のまま来るおじさん」は脱落する。
会話も、“聞く8割・話す2割”。
しかもその2割は、「何食べて生きてきたか」じゃなくて、「最近ハマってる音楽」とか「インスタのセンスいいよね」くらいのライトな話題。
そして何より大事なのが、会った後のフォロー。
「今日はありがとう、〇〇の話できて嬉しかった。またいいカフェあったら教えてね」
これ。
“また行こう”じゃない。“また教えて”が、距離の詰め方として絶妙。
インスタって、遊びにもなれば本気にもなる。
けど本気を見せるのは、何度か会ってからでいい。
焦るおじさんは嫌われる。
“ちゃんと空気の読める中年”って、それだけで差別化になるんだよ。